- 韓国内で寄贈者30人を募集、3月中旬以降にアメリカの患者に投与
- 幹細胞を静脈内に投与後、28日間安全性と効果を評価
JASCグループ会社の先端バイオ企業ネイチャーセルは、米国で実施するコロナウイルス性肺炎に対する幹細胞治療剤の臨床試験のため、幹細胞寄贈者を募集することを発表した。ネイチャーセルはバイオスター幹細胞技術研究院の特許幹細胞技術で誕生した「アストロステムV」のコロナウイルス性肺炎を対象とした臨床試験計画のFDA承認を受け、米国内の臨床機関2社の選定を終えた。アストロステムVは20~60歳の健康なドナーの脂肪由来幹細胞1億セルを培養し、コロナウイルス性肺炎患者に対し静脈内へ1回投与する。 投与後28日間の安全性と効果を評価するため、臨床試験の結果は迅速に確認できる。ネイチャーセルはこれを受け、米国の患者10名に投与するため、韓国にて30名の幹細胞寄贈者を募集する。 2月末までには募集を完了し、ドナー適合性検査などの手続きを踏んだ後、3月中旬以降、米国の患者たちに投与するためドナーの脂肪由来幹細胞を採取することになる。コロナウイルスに感染し危篤状態まで悪化するのを防ぐためには早期の肺炎の治療が非常に重要となる。ネイチャーセルは、体性幹細胞である脂肪由来の間葉系幹細胞が持つ抗炎症および免疫調節作用、細胞再生作用のメカニズムによりコロナ患者の肺炎を治療し、正常に回復することを期待している。研究開発責任者のラ・ジョンチャン博士は「韓国から寄贈された幹細胞で米国のコロナ患者の治療に役に立つ良い機会だ。 コロナウイルスから生命を救う神様の贈り物である幹細胞治療剤の開発を一緒に行うという意味で私も寄贈者として参加する考え」とし「上半期に臨床試験Ⅰ相完了を目標にしている」と計画を明らかにした。
